管理番号 | 新品 :94724449 | 発売日 | 2024/03/21 | 定価 | 40,000円 | 型番 | 94724449 | ||
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インド古典叢書・摂大乗論・和訳と註解・2冊/インド大乗仏教において特にまた瑜伽行唯識学派にとって極めて重要な位置を占めている
商品説明
インド古典叢書・摂大乗論・和訳と註解・2冊/インド大乗仏教において特にまた瑜伽行唯識学派にとって極めて重要な位置を占めている
1999年- 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
出版社内容情報
【内容紹介】
著者の40年余にわたる研究の成果
この成果は日本における新しい仏教学研究の第一歩を劃するものである。散佚した原初サンスクリットテクストのあるべき様を模索、チベット訳・諸漢訳を対照・検討し、総合的な視点での訳出が試みられている。本書は仏教を学ぶ人びとの必読の基本図書となるであろう。
本書は、無著 (Asaiga) 菩薩の著として令名の高い『摂大乗論』(大乗を該扶するの論)の和訳であ る。決訳にして三巻ばかりの比較的小さなこの論書は、インド大乗仏教において、特にまた瑜伽行唯 識学派にとって、極めて重要な位置を占めている。本和訳は、一般読者のこの書に対する理解の一助 となることを念願して、なるべく平易な日本語に移すことに努力した。しかし見られるように、和訳 本文よりも注釈の部分が遙かに大きくなって、講義のような形になってしまったことを、訳者は恐縮 に思っている。
私が『摂大乗論』の本格的な研究を志したのは、昭和十四年の春、当時の東方文化研究所において これを研究題目として選ぶことが許された時からである。これを選ぶことは、恩師羽渓了諦先生や、 特に山口猛先生のすすめによるものであり、また同研究所における私の上長であった塚本善隆先生の 奨励に基づくものであった。その当時から、この書が私の生涯を通じての研究題目となるかもしれぬ との予想も、ないわけではなかった。しかし、この書がこれ程に深く、また難解であることは、当時 は気づいてはいなかった。戦時中も、また戦後も、幾度かくり返しこれを講義に用いたが、全巻を読 み終えるのに、私の不手際も手伝って、少なくも四年はかかった。しかも読むたびに新たな問題に遭 過し、透明な理解は容易に得られないままで、今日に至っている。
お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。
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