管理番号 | 新品 :19997498 | 発売日 | 2024/09/16 | 定価 | 13,200円 | 型番 | 19997498 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
2020年、新しいアイテム「ブローチ」が作品として誕生しました!【ブローチの作品について】作品制作当初からブローチは考えていましたが、金具の取付方法のろう付けが「」という緋銅の特性から色々方法を検討するも最後は断念してきました。また、アクセサリーを身につけない方や金属アレルギー体質のある方などから、「ブローチはないの?」との質問の度に「考えてはいるんですが…良い方法を探しているのです。」と答えていました。【ブローチをおすすめする理由】ブローチは、ネックレスやピアスなど直接体に身に付けるアクセサリーとは異なるので、冠婚葬祭など特別な日というイメージがあります。でも、ブローチは服を留める装飾品として、平面のものに立体感を持たせるという役割があります。そのため、ブローチ自体立体感のある形状になったものが多く、平たい厚みのない形状はあまりありません。この作品をきっかけにブローチを、普段のコーディネートにひとつプラスするという気軽さで楽しんでもらえたら嬉しいです。【洋服を傷めないブローチの4つの付け方】1. 裏にあて布をする2. テープで補強する3. ピンの幅いっぱいに生地をはさみ固定する4. 並縫いのようにピンを何度もくぐらせてから留める【ブローチの使い方】・コート、ジャケット、ワンピース、セーター・スカーフ、マフラー、ストール・バック、帽子・ヘアゴムこの作品は、アクティブでシャープな印象を与える長方形で、和でも洋でも、お出かけにもカジュアルにも幅広く使えるデザインです。星1つの理由は、表面の上下の端に若干の色ムラがあるためです。ただ、作品の美しさを損なうものではありません。ご自身用として、また、お誕生日、記念日のプレゼントにも自信をもっておすすめします!<日本伝統技法の緋銅>【緋銅とは】江戸時代の頃に発明されたと言われる銅の着色技法です。【緋銅の作り方】綺麗に磨いた純銅を『限界』まで熱して、いいタイミングでホウ砂水溶液の中で急冷することで、銅本来の特殊な緋色の皮膜を定着させる非常に困難な技法です。【銅の色】釉薬や塗料といった発色材料(コーティング)を使用していない自然な発色です。また、仕上げに蜜蝋、研磨剤など一切使用しておりません。<作家から一言>技術を磨く職人たちが懸命に1本1本真剣に刻んだ数々の練習用の銅板。その銅板が、決して表に出てくることはありません。練習では1本1本にその当時の職人の想いが込められています。技術という点では未熟かもしれませんが、想い出の銅板であることには変わりありません。その銅板を緋銅という新しい息吹を吹き込んだハンドメイドの1点ものです!それが『灯~AKARI~』です。切り出しを終えた後に、ヤスリで成形していきます。バフでピカピカに輝くまで磨き上げる際には、彫りが消えないように注意します。最後に緋銅の作業となります。銅の融点は1083℃に対して、1,000℃近い温度の火で表面をあぶります。焼きすぎると当然溶けます。色を均一に出す技術を必要とします。リンプラの作品は、一つ一つ真摯にお作りしています。緋色は、火の入れ方により多少の色のむらや焼けがございます。しかし、それもまた銅の自然な色合いと風合いを楽しんでいただける世界にたったひとつしかない作品として自信をもって販売しております。<仕様>素材:純銅サイズ:縦21mm、横39mm、厚み1mmひっかけ式ブローチ金具:真鍮(メッキ)※金具の取付は、金属用高強度接着剤を使用しています。<お手入れ方法>緋銅の色は酸化被膜を利用したものです。表面の色合いを長く楽しむコツは、使用中、使用後は表面が他のものとぶつからないように管理してください。また、柔らかい布で乾拭きをすると輝きを長く保つ事ができます。チャック付の小袋などに入れておくこともお勧めします。<赤い色のアイテムのポイント♪>一般に赤い色は「めでたい、喜ばしい慶事、にぎやか」の意味を表し、「おめでたい色」、「縁起がよい色」とされています。神社仏閣の鳥居の赤、赤飯、赤ちゃん、還暦祝いなど…縁起のよい赤い色のアイテムを身につけましょう。<結婚7周年は銅婚式>銅婚式は結婚7年目という家族や財産など、安定する時期を「銅」に例えて、その安定を祝います。この作品を実際に見てみたい方は、工房でご覧いただくことができます。なお、予約制となりますので、事前にご来店予約をしてください。