管理番号 | 新品 :72667867 | 発売日 | 2024/06/03 | 定価 | 35,000円 | 型番 | 72667867 | ||
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先日亡くなった祖父の部屋から出てきた物です。 ストリチナヤ ウォッカといえば、今ではスーパーやドンキホーテでも見かける程にポピュラーなウォッカとなりましたが、ソ連が崩壊する前の冷戦時代はもちろん、つい最近まで日本では入手困難なお酒でした。 これは、そんな中でもラベルに刻まれた刻印を見ると、1966年か1968年(刻印が薄くなっているので「6」か「8」か判別困難)と、 日本ではビートルズが来日した年で、世界ではベトナム戦争真っ只中という冷戦真っ只中であり、この時代にこのお酒を入手することは極めて困難であったでしょう。 私の祖父は船会社を経営していて、付き合いで世界中のお酒を色々な方からいただいていたという話を聞いたことがあるので、これもその1つだと思います。 ウォッカは蒸留酒で、不純物等は取り除かれているはずですが、このウォッカは白いオリが沈殿しています。蒸留技術が未発達だったのでしょうか。 開け口は、現在のストリチナヤのスクリューキャップではなく、プラスチック材のようなものでプレス加工を施されています。開封する時は工夫が必要かもしれません。 年代が年代なのに加えて、ソビエト連邦というもう存在しない国なので、プレミアは大きくついていくと思われます。ですから、飲む、というよりはインテリアに向いていると思います。 (製造年から50年が経過しているので、召し上がる際は自己責任でお願いします。)